スポーツベッティングにおいて、賭けるギャンブラーのコンセンサスは試合結果に影響を与えない 一方、金融市場においては、市場参加者のコンセンサスは対象資産のリターンにもろ影響を与える。 前者の場合は、コンセンサスが行き過ぎるとオッズが歪むため、割安割高が生じる 後者の場合は、
メニューを開く市場参加者が、価格が今後上昇すると予測すると、それは予言成就的な結果を生み出す。 つまりスポーツベッティングと市場とでは、性質が真逆なのだ。 では、金融市場において、価格そのものではなく材料に対するコンセンサスはどうか？ 次の決算は超良いだろうという市場のコンセンサスがあったら？
