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「新道がよ、年越しになると毎年[苗字]から蕎麦を貰うって聞いててすげえ羨ましかったからずっと会いたくて探してたんだ。なのにお前は成人してからずっと同窓会に来ねえし」 「新道が私の家の住所を教えたのね…」

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二度と彼奴には渡さない、と心に誓うものの笑顔は絶やさなかった私を褒めて欲しい。 「…おう、だって蕎麦は[苗字]が初めて作ってくれた料理だろ?」 そう言った彼の笑顔はとても幸せそうだった。 まるで、幼い頃にお爺ちゃんの蕎麦を食べていたあの頃と同じように。

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