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2023年に出版された『芭蕉も僕も盛っている』では、松尾芭蕉『おくのほそ道』、コッローディ『ピノッキオの冒険』と共に、デフォーの『ペストの記憶』も選ばれ、伊集院氏と私の対談が収められている。『100分de名著』では十分にお話できなかった、ダニエル・デフォーという人物の矛盾した人格の魅力
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(宗教的な情熱と金銭欲・名声欲の共存、フィクション以外にも様々な著作を出していることなど) や、デフォーの著作と近代小説との関係、そしてデフォーのもうひとつの名著『ロビンソン・クルーソー』と『ペストの記憶』との関係などについて、かなり踏み込んだ議論を交わすことができた。