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それはわたしにとって「小説夜明けの好きなシーンのいくつかは映画にはない」であって、でも両作を併せると、ありありと目に浮かぶシーンがあり浮き彫りになるページがある 小説は分厚くなるし映画は時間が増える 代わりに損なわれる部分や失望させられる部分がない とわたしは思う、夜明けは稀有
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三宅監督が 「プリングルスの食べ方や量を探った」と話されていた、量まで その繊細な演出があるからこそ、たとえば山添くんの部屋でサントラを聴きながらポップコーン頬張るただのふたりの時間もたしかにあったのだと思えるし、代替ではない心地へと導かれるエピソードひとつひとつに輪郭が見える