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東京国立博物館、徳川家の菩提寺の中心部だった場所にあの帝冠様式的な本館や、大正天皇と今上の成婚を記念した表慶館・平成館が建っていて、廃仏毀釈で衰えたお寺の仏さまとかがそこで展示されているの、「近代日本とは何か」ということをあまりに雄弁に物語っているようで鳥肌が立つのですよね。 pic.twitter.com/QfllfdajIN

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副主席@SEI__jou

勅封秘仏の例をひいて仏さまを見せる/拝むという行為すらも天皇の権威と結びついているのだ、という話を確か保田與重郎が書いてたけど、そういう文脈からすると幕末維新で衰えた古社寺の仏像が帝冠様式の東博本館で「展示」されているというのも、明治国家の古社寺に対する勝利宣言のようにも思われて

副主席@SEI__jou

みんなのコメント

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東博とかが寛永寺の旧境内にある意味、みたいな話は『東京の地霊』でも書かれていたけれど(amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%B…)、ほんと上野公園は近代日本が生み出した「伽藍」の最高傑作だと思う。 他の国立博物館や大阪なら天王寺公園しかり、その場所や土地が背負った物語のなかで文化財や「芸術」を

副主席@SEI__jou

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すげえ量の仏像があって、罰当たりにも飽きるのよね…

たーーーーっ(੭˙o˙)੭@pD1epkuzfNKcluN

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