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#rnstプラス zt 「貴女との秘密がほしいです」ふたりきりの夜空の下で、不意に彼はそう告げる。「どうしたのぜた、急に」「あるとは講義で、うるた先輩とは街で、何やら楽しそうでしたので。」僕もふたりだけの秘密が欲しくなりました、と珍しく押しの強い彼に、少し驚く。

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るう@02rupy

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「………そうだなぁ、じゃあ、これ」先ほど彼にもらった髪飾りに優しく触れて微笑む。「ぜたにもらったって、誰にも言わない」「……」「ぜたが私にくれたのは、私とぜただけの秘密。どう?」「…悪くないですね。」同じく後ろ髪をまとめているその髪飾りに触れて、彼は微笑む。

るう@02rupy

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