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江戸の後期になると、藩校や私塾が発達してきて、そこで初めて対等の友情というものが、いわば見出されてくるわけだ。

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友田健太郎 著書『自称詞〈僕〉の歴史』発売中@Buffalo1999

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明治以降、学校教育の普及に伴って対等の関係、その間の友情も普遍的なものとして広まっていく。しかしこれも階層や性別による格差があった。大学教育を受ける層、特に男性の間で友情が普及する一方で、長期間教育を受けられない層、家庭に入って境遇が変わりやすい女性の間では友情は定着しにくかった

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