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いったん整理します 万葉集第9番 幸于紀温泉之時額田王作歌 莫囂圓隣之大相七兄爪謁氣吾瀬子之射立為兼五可新何本 試読案: 静まりし大船江そ吉け 我が背子がい立たせりけむ厳橿が本 (静まった大港こそがよろしいのです 我が夫がお立ちになっただろう樫の神木の下の) #万葉集 #莫囂圓隣歌

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スティーブ@SteveQED

#万葉集 額田王の莫囂圓隣歌の難訓を試みに読む 莫囂(しづ)圓隣之(まりし) 大(おほ)相七兄(ふなえ)爪(そ)謁(え)氣(き) 静まりし大船江そ良き 吾が背子の い立たせりけむ厳橿が本 南紀白浜の海沿いの丘に聳える樫の御神木 その傍にあなたが立っている 眼下には波静かな大きな港の入り江が美しい

スティーブ@SteveQED

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問題点 好ましい・縁起がいいという意味の形容詞 「えし」(吉し) の係り結びは中央語では 〜そえき となるところだが 〜そえけ(爪謁氣) とするこの読み方だと 上代東国の言葉になってしまう

スティーブ@SteveQED

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