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文壇の根本を這いまわる鼠がいました。 時折上を見上げると、天を衝かんばかりの高みで男どもが笑いあっていて、その手にはチーズが握られています。 かじりかけのチーズからぽろぽろとくずがこぼれ落ちてくると、鼠はキイキイと鳴いては喜んでそれを拾い集めるのでした。

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