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オミクロン株や他のサルベドウイルスに対する血清中和反応は、Wuhan-1スパイクタンパクによる前清澄化後に消失したことから、ヒトにおけるXBB.1.5ブースターによって誘導された抗体は、先行するmRNA-1273一次シリーズが標的とする保存エピトープに集中している。

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ishigami@brtatsu

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このように、ヒトにおけるオミクロンベースのブースターに対する抗体反応は、過去のmRNA-1273ワクチンによる免疫によって刷り込まれているが、この結果は、新たに出現したSARS-CoV-2亜種や遠縁のサルベコウイルスへの感染を阻害する交差中和抗体の拡大を促進するため、有益である可能性がある。

ishigami@brtatsu

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