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水俣病訴訟を担当して良心と職責に板挟みとなり自殺した官僚について、深く取材した是枝監督の『雲は答えなかった』。是枝監督にとって、映画デビュー以前のテレビドキュメンタリーとして制作した最初の映像である『しかし…福祉切り捨ての時代に』の放送後に取材を重ねて書かれた本。
メニューを開く環境省のマイク報道以来、この本がよく売れている。読んだのは17年くらいまえだから、もういちど読んでみることにする。報道というのはすごいんだなあと実感している。 『雲は答えなかった 高級官僚その生と死』是枝裕和 （水俣病訴訟担当官僚の自殺のノンフィクション） karaimobooks.stores.jp/items/6642cb7f…
