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日本の国王が中国から冊封を受けていたのは、「倭の五王」までかな。その後は、足利義満、豊臣秀吉、でしょうか。国王が「圭」を手にすることやその意味は早くに忘れられ、しかし「圭頭」の五角形の形は、立札とか絵馬とか将棋の駒とか、今日まで好まれ再生産されていますね。 x.com/kojimam1956/st…

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小島道裕@平和・人権史観🍉@kojimam1956

御後絵で琉球国王が手に持っているのは、笏ではなくて「圭」という、皇帝から与えられた天を祀る祭具の玉器です。卑弥呼以来?日本人はこの形が大好きで、制札など、今日に至るまで権威や「禁止」の象徴として使われている、という論文を書いたことが。(「中世の「札」」『歴史と地理』727、2019年)

小島道裕@平和・人権史観🍉@kojimam1956

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イ・バンウォン(李芳遠)について検索していたら、こんな論文があるようです。 米谷均「朝鮮国王李芳遠あて「日本国王」足利義満書契について」(『九州史学』188、2021年)。日本と朝鮮の国王が、共に中国から冊封を受けた立場として交流する、というのはこの時くらいでしょうね。

小島道裕@平和・人権史観🍉@kojimam1956

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