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アキ・カウリスマキの最新映画『枯れ葉』は、絵画で言うとエドワード・ホッパー風の絵作りと、文学で言うとヘミングウェイ風の意図的にぎくしゃくとした文体で人生の辛さや悲しみを描くという作風が炸裂している、これは名作だと思う。ラストショットはチャップリンの『モダンタイムス』のオマージュ
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続き。主人公の女性は、殺処分されそうな犬をひろい、その犬に「チャップリン」と名前を付ける。アキ・カウリスマキが今の時代というものをどのように捉えているか、その時代の中で、嘘をつかずに労働者をエンパワーするにはどうすればいいかの悩みの両方が胸に迫って、これはまいった。しばし沈思。