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新文芸坐「大日本スリ集団」。「肉弾」翌年公開作品なのに、寺田農がスレきってて…開襟シャツに長髪でヤクザな、しかも三木のり平の息子という振れ幅。これは女を泣かせるね。小林桂樹の娘がブラジルに移民してしまう時代的な空気感が、今となっては掴みづらいのが昭和との断絶を感じる。学びたい。

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新文芸坐「D坂の殺人事件」。江戸川乱歩に緊縛と性倒錯が混交されて、お子さんに見せられない作品に。なのに寺田農は“真面目な”蕎麦屋。でもただ者ではない雰囲気。とはいえ真田広之が芯であり肝。こんなに繊細な演技というか表現というか…襦袢と紅…縄…乱れ髪…。絵筆の持ち方とか本職かと思うよ。

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