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街の植物の多くは外来種だが元を辿れば最初から人間の側にいたわけではない いつに間にか街にたどり着き住み着いた ノボロギクは小さな花の集まり 綿毛のついた種子は風に運ばれて遠くに移動する 街の植物は種子散布の展開が早い 街はいつ工事されるかわからない環境 たまたま地面が現れた隙を逃さない

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猫羽(ねこう)@blackcatstail

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街の植物が生きる技は根付く機会を逃さない放浪 それぞれ独自の方法で大事な種子を送り出す 種子を飛ばすのは大事な技能 カタバミは道の隙間から植木鉢までどこにでも入り込む 実に振動がくると種子が弾け飛ぶ 茶色いのが種子で白いのが皮 皮がはじけて裏返る勢いで種子を飛ばす その間1万分の1秒

猫羽(ねこう)@blackcatstail

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