ポスト
と個人が世界に対峙するなんてことにはならないからだ 今作の場合、そーいう極端な状況はなく冒頭の謎は墜落した飛行機のブラックボックスと乗客の消失と小粒 妹との性愛含む関係性も微温的なものだしケネディめぐる陰謀論や量子力学他の科学的思弁も同様 ここになんとなくマッカーシーの老いを感じる
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極端な状況設定などなくても死という万人に訪れる個人と世界の対峙を間近に控えた人の感情を 作品全体に漂う厭世観、イズムにまで至らない虚無の遍在、亡くなった妹への主人公の喪の感情もなんとなくそーいった印象を強める その辺が非常に面白かった