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同じ年に芥川賞獲得した『蛇にピアス(金原ひとみ)』は女性向きで、『蹴りたい背中(綿矢りさ)』はそうでもない感じ。だけど綿矢りさ先生の作風自体は所謂女性向き的にも思えるので、まあやっぱり主人公の性別とその近くにいるキャラの性別なのだろうか。

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ダ!ツ!史!@dashing_fuhito

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『蹴りたい背中』を読んだ後に『オーダーメイド殺人クラブ(辻村深月)』を読むと、00年代初頭と後半の後ろ向きの青春から始まるの物語の空気の差がわかるので是非ともセットで読んで頂きたい。間に『涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)』を読むのもよし。

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