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大織という冠位は、『日本書紀』孝徳天皇紀および天智天皇紀に出現します。鎌足が大織冠を授けられる条は「庚申、天皇、遣東宮大皇弟於藤原內大臣家、授大織冠與大臣位、仍賜姓爲藤原氏」。このとき同時に藤原氏の姓を賜った鎌足は、翌日みまかります。これは天智八年十月のことです。

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Kyoko Deguchi@wood_odd_pansy

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「庚申、天皇、遣東宮大皇弟於藤原內大臣家、授大織冠與大臣位、仍賜姓爲藤原氏。自此以後、通曰藤原內大臣。」天智八年十月に大織冠と藤原氏の姓をもらった鎌足は、以降藤原內大臣となります。談山神社に祀られていた大職冠大明神が、鎌足ではなく鎌足の父であったとしたら、『紀』が間違っています。

Kyoko Deguchi@wood_odd_pansy

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