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今日は #探偵の日 とのことで。 『刀と傘』(東京創元社) 尾張藩士・鹿野師光が、後の初代司法卿となる佐賀藩士・江藤新平と共に維新の動乱期に巻き起こる不可解な事件に挑むミステリ短編集。 江藤新平の頭脳とロジカルモンスターっぷりが実に頼もしく、バディ探偵ものとして楽しく読めるのですが、 pic.twitter.com/pPgFEA1RGm

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くまざわ書店鶴岡店@kuma_turu

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急激な時代の流れが2人の立場や関係にも容赦なく変化を与えていき、江藤が絶えず抱えている薩長への鬱屈と、着実に進む時計の針が否が応にも“この先の未来”を意識させられ、読み進むにつれ独特の緊張感が色濃くなってゆきます。 前日譚となる続刊『雨と短銃』ともどもオススメの作品です。

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