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来週に向けて呟いておくと、『枕草子』は過去の文明の記録というだけでなく、未来へ開かれてもいます。第一段から春夏秋冬の美しい瞬間を切り取っており、その観察眼は世の隅々へ向けられていて、つまり「この世界は美しく、生きるに値する」と祝福を記しているのですから。呪うな、祝うべし、と。

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たられば@tarareba722

みんなのコメント

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清少納言が第一段で四季を並べたのは、勅撰和歌集を意識したからと言われています。勅撰和歌集は、編纂を命じた帝(=暦を定める者)の治世のすばらしさを時空間へあまねく広げるよう春、夏、秋、冬それぞれの歌が順番に並べられます。それを清少納言はひとりで、中宮定子のために書いたわけですね。

たられば@tarareba722

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この前の大河を見て、枕草子を無性に読み直したくなり 買いました。 あのドラマを見て 読み直したくなる方、結構いるのかもと思います☺️

くま文@ichiren8823

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打ちのめされても、前を向いて明るい未来を書いている、なんて素晴らしいことでしょう。泣いてしまいます。

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なんて素敵な…したためていた清少納言の心の内を思うと、泣きそうです…

りこ@tora6126

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おかしきことこそめでたけれ、ですね😊

ひいまり@Flowe_hn

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