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この研究はシュローの家である半本家と共同研究になっていったようだ。魔術の心得のあるニンジャであるマイヅルがマルシルの指示に従って術式を調整し、鈴を核とした通話のための道具が開発された。この道具を用いた会話は記録に残っており、メリニ側からは王妹ファリンが話しかけた。
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シュローその人の名前を呼んだところ「ライオスではないのか?」と即座に返したとあり、シュローから王への友情の強さが窺える。この通話装置はその後も使われたが、マルシルは改良を諦めた。遠隔で会話出来るのは便利だが、遠くと話そうとすると魔力消費量が大きく、妖精の通信に劣ると考えたからだ。