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対の鈴を用いた研究から数十年後、国母はメリニ内外から魔術師を集めて、研究をさせていた。彼女の弟子たちとも言える魔術師たちが、奇妙な道具を持っていることに気づいた。それはカード大だが厚みのある軽量な素材で出来ており、共通語の文字と数字が刻まれ、一部は透明なガラスで出来ていた。

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〇〇怪獣 バスコドン@vasco_1970

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このカード大の道具は鈴の音を立てると、ガラスに短い単語が表示されるのだ。弟子たちはそれを見ては今度はカードの文字に触れる。この時もカードは微かな鈴の音を鳴らす。国母は怪訝に思い、その道具は何かと問うた。弟子の一人が答えた。 「マルシルさまが放置していた研究の改良品です」

〇〇怪獣 バスコドン@vasco_1970

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