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世界のことである。 自分が百歳超えて、天寿を全うしつつあるとき、病院のベッドから窓の外に、花がもう散った桜の木が見える。自分は来年の花を見ることはない。しかし、また来年もあの桜の木が花をつけたとき、私が出遇うことがない当来の人々が、その花を愛でる。 彼らに幸あれ。

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筆硯独語(HikkenDokugo)@HikkenDokugo

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それが、死後の世界の実在の経験である。ありふれた奇跡。それはどんなリアリティーず、よりも、リアルである。

筆硯独語(HikkenDokugo)@HikkenDokugo

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