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#新文芸坐#ぐるりのこと。公開以来の再見で、当時も思ったが、どこかカサヴェテスの「こわれゆく女」を思い起こさせる作品。リリー・フランキーが、「きちんとしなくていい」と妻の木村多江を抱く場面では、「こわれゆく女」のラストのピーター・フォークを思い出した。

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あかば@akabane_taka

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リリー・フランキーの演技が素晴らしく、最初の方の、ルールをめぐる木村多江とのやりとりの場面など、絶妙だ。一つ興味深く思ったのが、この映画で「逃げる」ことを肯定的に描いていること。それは、リリー演じる法廷画家が仕事を通じ裁判に対する一種の「鈍感力」を得ていくことにも通じる気がした。

あかば@akabane_taka

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