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もうひとつ『悪は存在しない』に似た唐突さの映画に、ロベール・ブレッソンの『たぶん悪魔が』がある。その衝撃的な唐突さには黒沢清『CURE』も影響を受けており、濱口監督は『CURE』をベスト作品に挙げている。 pic.twitter.com/5v1uHoXbDu

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町山智浩@TomoMachi

トルストイの小説『にせ利札』の前半は一枚の贋札から暴力と犯罪の連鎖が続くが、犯人が改心してから後半は善意の連鎖が続いて丸く収まる。ロベール・ブレッソンがその後半を丸ごとカットして映画化したのが『ラルジャン』。これは『悪は存在しない』に影響してないだろうか?

町山智浩@TomoMachi

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