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置いた鏡を覗き込む。 すると、魏嬰の首周りには無数の赤い印が、競い合うようにその存在を主張していて、思わずくそ、と悪態をつく。 「あいつ……っ、見える所には痕つけるなって言ったのに!」 途中から、タガが外れたように見えた彼と同様、自分も痕ができるくらい首筋を吸われていたことに

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妖怪にょたにょた@nyotaeater31

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気づかなかった。 夢中になっていたのはお互い様だ。 彼との行為は、回を増すごとに気持ちよくなっていて、魏嬰はこのままでは何かがマズイ気がする、と最近危機感を覚えている。 会社と自宅の往復だけで、どこか生活に寂しさを抱えていたから、ついその寂しさを埋めるために、彼の誘いに応えて

妖怪にょたにょた@nyotaeater31

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