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古代から交通の要衝にあった立石では,近代には大規模治水事業や鉄道網敷設等が進められた。アジア太平洋戦争後,立石は中心市街地に形成された闇市の時代を経て,高度経済成長期には京成立石駅周辺の商店街が発展した。20世紀後半,立石は他地域からの人口流入とともに,東京東部の「下町」として成長

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歴史学研究会総合部会2024@rekiken_pub_his

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長い時間をかけて築かれた街並みが急変するなかで,その街並みに根ざした歴史も忘却の淵に沈もうとしている。これに対して,立石企画は移り変わっていく街の歴史を多角的な視点から「再発見」し,地域社会をめぐる新しい歴史の「語り」を築き上げることを試みてきた。参加者は実際に地域を歩き,複数回

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した。しかし,立石はいま急激な変化に直面している。駅周辺の市街地再開発事業が進められるなかで,2023年9月,北口再開発地区の住民・商店主は立ち退きをすることになり,広大な区画が白いフェンスによって覆われたのである。

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