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(ネタバレ注意)もちろん事前に轡田さんの論文を読んでいたことの効果が大きいのだけれど・・・。いずれでも触れられていないこととしては、華子の友人の逸子が結婚しても「いつでも(結婚相手と、経済的な理由に依らず)別れられる自分でいたい」と言うのだが、

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Eriko Kimura 木村絵里子@ErikoKmr

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華子が別れを決断するところは、ベティフリーダンの「名前のない問題」(一見裕福だが主婦や妻・母としての役割を演じる空虚さや悲しみ)を乗り越え、制度としてはもうないはずの家父長制に縛られた女性が新しい一歩を踏み出しているというところが非常に感慨深いと思うのでした。

Eriko Kimura 木村絵里子@ErikoKmr

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