ポスト
「お」 犬の散歩や、買い物、人々が様々な目的で行き交う日曜の昼下がりにその人物はそこに居た。目が合ったなと考えている間に楽しげに駆け寄ってきた私服の🦚は、いつもよりも随分と幼く見える。 「こんにちは、🛀さん」 「ああ、どうも。君はあのコンビニの…」 ぱちぱちと瞬きを繰り返す🦚
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「わ、驚いたな。僕のことを覚えててくれたんですか?」 「それは…」 君は派手だから。 きっと誰の記憶にも残ることが可能だろう、と心の内で考える。 「君の方こそ、客なんて何人も居るだろうに」 と水を向ければ「お兄さんは格好良いからね」などと臆面もなく返す🦚に思わず面食らいそうになる