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【講座紹介】 加藤周一は、戦後日本を代表する国際的知識人である。加藤は実によく読み、実によく書いた。生涯に書いた原稿は数万枚(400字詰め原稿用紙換算)に達するだろう。大江健三郎は加藤の著作を「再読(リリード)」することを勧め、自ら実践した。加藤の著作から何を読みとるべきか。

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加藤周一文庫@kato_shuichi

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加藤は決して権力に近づかず、流行に乗らなかった。また通念や常識にひそむ欠陥や陥穽に注意深い視線を注いで問題を指摘した。日本の問題をたえず国際的視野に収めた。そして戦争につながる可能性にあくまでも反対した。こうした姿勢を貫けば、多数派になるはずはなく、少数派として生き抜いた。

加藤周一文庫@kato_shuichi

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