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レトルトパウチを茹でると包装の印刷が溶出するというトンデモな主張を見たけど、そもそもレトルトとは「加熱加圧殺菌」で、どうやってこれを実現するかと言うと、レトルト釜と言われる耐圧の装置にパウチを並べて入れ、熱水シャワー、液注入、もしくは水蒸気で対象物を加熱するんですよ。
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レトルトは121度、もしくは122度(元の基準が華氏なのでこの表記)で中心品温が達温してから最低3分、望ましくは4分加熱することが求められる。そして加熱加圧した後は品温を下げないと常圧で破裂するので、一気に水冷。 ということで、この過酷な条件を耐えられる包装なんですよレトルトパウチ。
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レトルト釜に使う水は地下水もしくは水道水なのだが、釜の内部を洗う事はないので内部に水垢やミネラル分が溜まっていく。排水する水はいつも真っ茶色。レトルト後包装するまで手袋するとはいえ、何人もの手を介す。店頭に並べるのも人の手だ。
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通説の間違いを暴きます! レトルトを煮ても印刷は溶けない! レトルトパウチは熱湯だけでなく、熱と圧力をかけて殺菌されます。 それらは耐圧装置に入れられ、熱水、液体注入、または蒸気で加熱されます。 事実を正確に理解しましょう!