正直まいどのように「こんな丁寧な出産描写要る…？」と思っていたの、わたしだけではなかろうと思うんだが。

視聴者が見たいドラマは、ヒロインがどうやって法曹界に飛び込み、家裁の立ち上げにまで漕ぎつけるか…なんですよね。 出産シーンはあってもいいけど、そこがメインではない。 子役時代もその意味でカットされてるのかと。

「出産は苦しんでこそ麻酔なぞ以ての外」って風潮の否定とも思えます 完全になくなればまた 「お産なぞCMの間に生まれる」って軽くみる流れも出てくるんですよね

今回の朝ドラ。 男尊女卑が常識の時代に、優秀な母と家族思いで男尊女卑思想から隔絶した父さんを子供時代を省略して描いてるところも良いと思います。 法曹界を切り開く女性たちという主眼がぶれていなくて、コメディ要素もあって、新しいし面白い。

最近の朝ドラは、出産描写は素っ気ないと思いますよ。