ちなみに庭園は単なる娯楽ではなく、社交にも権威の誇示にも使うので、爵位が高いほど重要性が高いね。そして庭の手入れは場合によっては百年単位の時間がかかることもあるらしいね。 悪いこと言わんから気が変わらないうちに決闘で済ませときなさい……

皇子の庭を預かる老庭師 「コイツも 使うといい...お嬢様。 その阿呆はしちゃならねぇ事をした... 決闘の後 丸坊主にしてやんなさいな...」 ⊃【よく使い込まれた庭木用大型剪定鋏】

ドクダミ・ミント・竹・ミミズを放ってやったわ！

やらかしのレベル的にはそのまま処刑台送りでもおかしくないのに決闘で済ませてくれる悪役令嬢やさしい

主人公「スズランも植えて差し上げたかったですのに」

ミントで察した これは納豆食ったあとチーズ工房に入る所業

園芸に詳しい王子「早くしろ、決闘はすでに処刑に変わっているんだぜ…」

魔法のある世界の場合「せっかく栽培方法を確立出来たエリクサーの材料の霊草が……」とか付け加えると一気に死刑まである

植物知識に長けたエルフ賢者「痴れ者に己が行為を骨の髄迄後悔させよ。掛けられる限りの支援魔法を掛けた、今なら古竜とて一撃で倒せよう」

令嬢に負けたあと懲りずにクズを植えようとしてまたこっぴどく絞られる主人公？