ポスト

ざっくり述べると,次の2つの事実からTheorem 1.1は証明されます. 1. MacMahon q-級数のquasi modular性 2. quasi modular形式のFourier係数と素数の関係 1. については,Andrewsらによって既に示されています(§3, known to experts) 2. が肝なのですが,それはLemma 2.1が本質的な観察を与えます pic.twitter.com/S3qJMl3cMY

メニューを開く

じゃいろ67@maruroido2

みんなのコメント

メニューを開く

Lemma 2.1の証明は極めて簡単です.Fourier係数を約数関数を用いて明示的に記述することで,q^n の係数が0になることと,nが素数であることが直ちに同値になります. あとは(少しの補題と)これらを組み合わせると,MacMahonのq-級数の係数(つまり M_a(n))と素数の関係が導かれるというわけです.

じゃいろ67@maruroido2

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ