ポスト

逢ひ見てののちの心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり 権中納言敦忠/百人一首 43番 [訳: いとしい人とついに出逢ってみての心持ち(惑い・切なさ)にくらべたら、むかしの恋の思いわずらいなど無きに等しいものだったんだなあ]

メニューを開く

みんなのコメント

メニューを開く

十代前半から短歌創作を続けていた道造が、十七歳で初めて書いた物語「あひみてののちの」(「校友会雑誌」)──高校生とおぼしき青年が夏休みに避暑地にきて、絵を描いたり、読書して過ごすうち、林間学校で同地にいた少女と淡い恋模様を織りなして.. という内容だが。作中に引用されるのが、この歌。

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ