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殻を割って取り出したウニは、その瞬間から急速に傷み始めます。簡単に言うと、溶けてしまう。 ウニはかつて、産地から運ぶ途中でダメになってしまったのです。だから、東京で食べられるウニは、東京湾のウニが限界でした。 それを変えたのが、「国鉄の特権」でした。 どういうことかといいますと……

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抜井規泰@nezumi32

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かつての国鉄では、定年退職したOB・OGに、全国どこまでも無料で列車に乗れるパスを与えたそうです。 このパスを使って、国鉄を退職した元職員が、産地から築地にウニを運んだそうです。 牛乳瓶にウニを詰め、それをぎっしり入れた木箱を背負った元国鉄マンたちが毎日、産地と築地を往復しました。

抜井規泰@nezumi32

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