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対左翼的な何らかのコダワリが中沢新一にはないという時のコダワリには、“既成左翼”への幻滅と“新しい社会運動”的左翼=市民運動一般に対する期待・関心が含まれる。裏を返せば、だからこそソ連崩壊後3年、松本サリン事件直前(’94)のあの時期に、『はじまりのレーニン』なんて本を臆面もなく出せたのよ!

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人がポスモダ化するには、左翼に対する何らかのコダワリが必須だけど、中沢新一にはそれがない。新サヨ屑系出版物が“精神世界”のコーナーに置かれるように、中沢的には左翼思想も宗教も霊的現象として一括りにされる。毛沢東とヒトラーを霊的観点から同列視して崇拝していた麻原彰晃のグルたる所以也。

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