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アウシュビッツ収容所の隣に住むルドルフ・ヘス一家の日常を描く……と見せかけて、これは極悪人の物語じゃない、あなたの、私の物語だぞと畳みかけてくるのが本当に辛い。所詮人間の本質とはこういうものかとイヤな気持ちになる。だが、本作の肝は「林檎の乙女」ではないかという気がしている。↓

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SSの髑髏野郎どもが通り過ぎる場面、馬の足元に淡黄色の林檎がゴロゴロと転がっている。何だろう? いざ乙女が登場しても、最初は何が何だかさっぱりわからない。ヘスが子供に読み聞かせている童話の世界を表しているのかと思ったが、絵本の内容とはどうも違っているようだ。戸惑った。↓

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