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そこで上司の携帯が鳴った。 少しニヤついてるのを見るとおそらく彼女からで。 嘘このタイミングで?と汗が冷たく背中を流れる。 「あ、お兄さん座ります?どーぞどーぞ!おい、俺先ホテル戻ってるから!」 と、また私の背中をたたいて、万札を置いてそそくさで出ていってしまった。

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きままに💭@tanoshikoto100

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上司が出て行った扉を見つめる。 視界の端にクロオくんが隣に座るのを感じて、その雰囲気に、ゾワゾワと寒気がしてくるのは本能なのか。 これは、思っていた以上に、お怒りかもしれない。 「🌸ちゃんって?」 綺麗な笑顔で首をこてんと傾げて聞いてくる。

きままに💭@tanoshikoto100

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