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出た。 犬は上に上がる。 石段の下は、霧なのか靄なのか白く霞んでいて見えない。 🍊達は取り敢えず犬の後を追うことに。すると5分もしない内に立派な薬医門が現れた。 犬は門戸の下に付けられた、犬や猫が出入り出来る窓から中へと入っていった。 薬医門も門戸も鍵がかかっており鶴達は中に入れない

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だが、雨に濡れないだけ現状は断然マシ。 この雷雨の中、叫んでも家の中に居るであろう家主に声は届かない。このまま雨が止むのを待つかと🍊達が話し込んでいると、門戸が小さく音を立て開いた。 え?っと驚いていると、戸の向こう側からまだ年若そうな男の声が聞こえた。

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