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小津安二郎の『東京物語』で、 家庭を持った子供たちに会いに東京にきた夫婦(笠智衆、東山千栄子)を、 のけ者扱いする実の子供たち(杉村春子、香川京子など)と、 優しく接する義理の娘(原節子)。 結婚して分かったのは、 あれは単に距離感の解像度が高いだけだと思った。

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@madanaizo

たしか、小林秀雄が読書論か小説論を語った文章の中で「小説は人生経験が増えればより楽しめるのが本当だが、〇の小説は人生経験がない奴でも楽しめる程度の面白さしかない」みたいなことを書いててさ。この「人生経験がない奴でも楽しめる程度の面白さ」という文句が、何かある度に頭をよぎるんですよ

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結婚が人生経験に入るかどうかはわからないけど。

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