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占領した。特務機関長の土肥原賢二大佐が奉天の臨時市長となり、部下だった甘粕正彦はハルビン出兵の口実づくりのため奉天市内各所に爆弾を投げこんだ。 満州事変の発端である。暗黒の昭和史はもはや後戻りできなくなった。 このシナリオを裏で書いたのは関東軍参謀の石原莞爾で→

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Ogata Minori@MinoriOgata

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実行者は板垣征四郎だった。 石原莞爾は山形県鶴岡の警察官の子で、陸軍幼年学校で軍人にあこがれて育ち、のちに外交官となった東政図にアジア主義を叩きこまれるとともに熱烈な日蓮主義者となった。 田中智学の国柱会に接近するなかで、その日蓮主義は過激になっていく」

Ogata Minori@MinoriOgata

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