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「…1990年代後半、横山秀夫の出現をさかいに、警察小説は多様化し、様々な警察組織の在り方を描くようになり、それらはドラマやアニメなどにも波及していった。 本書では、横山秀夫の作品を出発点として、警察小説における冤罪というテーマ、2000年代以降出現した公安警察を舞台とした公安小説、…」
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「…そこから派生した監察部門を描いた小説を扱うことで、現代日本の警察小説の全体像を浮かび上がらせる。 ●強烈な個性を持つ刑事はなぜ描かれなくなったのか? ●冤罪はなぜ起こるのか? ●公安警察官が組織に歯向かう理由とは? ●組織への帰属意識はどのように生まれるのか?…」