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その場に取り残された父はとりあえず言われた通り扉の前で待つことに ところでこの父、少々のんびりしているが正真正銘の大悪魔なので五感を初め全ての能力が人間のそれを軽く上回っている つまり人間が施した防音などはその気になれば意味をなさない程度には耳がいい

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笑止@eyami130

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待っている間の暇つぶし、ちょっとした好奇心で聞き耳を立ててみる父だったが、すぐに後悔することになる 部屋の中では水音が引っ切りなしに響いており、おそらく先に入っていたであろう信者の男の聞くに耐えない卑猥な言葉と、それとは別の男のか細い声が聞こえてきた

笑止@eyami130

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