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『左手に気をつけろ』🤜 感染しない子どもが警察となり、感染源となる左利き人間を集団で逮捕する狂錯社会を描く井口奈己監督中編。 PLAN 75を生んだ『十年 Ten Years Japan』を想起させる並行世界描写と、子ども映画ワークショップ調のおっとり風味、主演/名古屋愛のうろたえカメラ目線が趣ある。🫱 pic.twitter.com/i9KxEUJcLf

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『十年 Ten Years Japan』 ディストピアとして十年後の日本を描くオムニバスで、若手監督5名による短編を是枝裕和が監修。各々コンセプトが興味深く、杉咲花・國村隼人・池脇千鶴らの演技も楽しめた。香港版に比べると、テーマと演出との温度差が否応なく目立ち、この不調和自体に諸々考えさせられる。

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『だれかが歌ってる』🎶 耳から離れない旋律、ふと口ずさんでしまうメロディが結ぶ縁。 音で場面の連なりゆく感覚が、清原惟監督作も想わせる井口奈己監督掌編。清原作が時間→空間性へ展開したのに対し、偶有/他者性へ焦点化している観。世田谷風トラム🚈&住宅街描写良い。 x.com/pherim/status/… pic.twitter.com/DfjwWggic9

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『わたしたちの家』 記憶喪失の女性が流れ着いた一軒の古民家で起こる、異なる二つの世界の呼応。その不穏さにはしかし、人を脅かす種の恐怖はない。建物本来の機能を心的に深く掘り下げるような手触りの中立性が、心地よい独特の余韻をもたらす。包み込まれるような、この変てこな感じはかなり好み。

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