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重光葵はA級戦犯として巣鴨拘置所へ送られますが、大戦中色々不思議なことがあって、自分は政権に近い場所にいたのに分からないことがあった、だから巣鴨に拘禁されている戦犯容疑者の人たちと話をして理屈をつけたのが、昭和の動乱、です。ジョン・ダウワーの吉田茂とその時代、くらいの名著。

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buvery@buvery2

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いろんな話がテンコ盛りです。たとえば、降伏文書に誰もサインしたがらなかったので自分が行ったとか、GHQが国民に直接命令を出そうとしたので、談判して政府に指令を出させるようにしたとか。その時はポツダム宣言は軍隊には無条件降伏とあるが、政府の存続を認めているとねじ込んでいます。

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