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聡みが語る日々は些かサバイバルが過ぎるのではないか。 だが、何故だろう。 「随分と楽しそうな天国やな」 「そうやろ」 「なら、いつでも天国に行けるよう、まずは魚のさばき方でも勉強しとこかな」 「僕は食べられる果物について勉強します」 「小屋はどないする」 「難しそうやから二人で勉強→

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すればええんとちゃう?」 ログハウス言うんやっけと朗らかに歌でも奏でるよう、助手席で天国でのスローライフ計画を聡みは語る。 ログハウスとは随分大きく出たな、と天使様の歌声を聴きながら、狂じは笑いを噛み殺した。 「どう?二人きりの天国暮らし」 「最高過ぎてあかんわ」 →

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