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戦争や原発災害のPTSDは、国家賠償の責任最小化のために、その範囲が極端に限定され、診断基準に盛り込まれている。また、その政治的恣意性が忘却され、科学的診断基準として一人歩きする。その国家による不条理や暴力の矮小化と責任放棄を、蟻塚さんの語りが浮かび上がらせる、聞き応えある放送。

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認定NPO法人 Dialogue for People(D4P)@dialogue4ppl

📻Radio Dialogueショート ◤福島・沖縄・戦争――そのトラウマと向き合う◢ 数十年経ってから発症する戦争のトラウマや、日常的に「かさぶたをはがされ続ける」原発事故の影響、過去の戦争を総括してこなかった日本やアメリカ――。蟻塚亮二さんと考えていきます。 ▶︎本編は:youtube.com/watch?v=25LK04…

竹端寛(たけばたひろし)@takebata

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人災の加害責任を、集合的に忘却する。それは現実を直視したくないが故の、集団的解離状態とも言える。沖縄や原発立地地域が政府や東京にとっての辺境であり、辺境地の犠牲を前提にした上で戦後復興したという意味で国策被害であり、トカゲの尻尾切りだ、という蟻塚さんの指摘に、深く頷く。

竹端寛(たけばたひろし)@takebata

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