ポスト
作家崩れの実兄に自分の生涯をひとり語りして、やつれた目のまま柔らかく笑って「気が済んだので帰ります、さようなら」って未練全部無くしたひのさんと彼の話をせめて書いてやろうって随分久しぶりに筆をとったひの兄。彼の勤めていた出版社とは別のところに持ち込んでその本が売れてから全部しるなか
メニューを開く作家崩れの実兄に自分の生涯をひとり語りして、やつれた目のまま柔らかく笑って「気が済んだので帰ります、さようなら」って未練全部無くしたひのさんと彼の話をせめて書いてやろうって随分久しぶりに筆をとったひの兄。彼の勤めていた出版社とは別のところに持ち込んでその本が売れてから全部しるなか
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