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高橋たか子『彼方の水音』(講談社文庫Kindle版)読了。短編集だが、どの話の主人公も、神経症というか、ノイローゼというか、オブセッションというか、心が異様に研ぎ澄まされており、ふとしたことで深く傷つく。その傷は、自らの逃れがたい女性性から来るもののようにも思われる。ヒリヒリした一冊。

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レイケ@soreike819

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